洒落た建物の温泉施設。
その名も『鶴亀温泉』
館内の温泉成分表によると、
湧出時は無色透明なのだけれど
急速に酸化して赤茶けた錆色になるようだ。
実際、鉄の臭いがする。
内部の写真等は、
施設HPを参照いただきたい。
ぬるめの湯で
ゆったりと長時間浸かっていられるのが
ワタクシの好みである。
えらく天気が良くて
少し傾いてきた日差しが露天風呂に直接差し込み
とても眩しかったのだが。
どうやらこの施設、
比較的最近建て替えられたようだ。
隣の敷地に旧建物が残されていて
「つるかめ温泉」という表示がついたまま
事務所として使用されているようであった。
いろんなところにある、
いろんな温泉。
それぞれに表情が異なって
趣深い。
(「余市町の鶴亀温泉」おわり)