そのまま乗り入れてしまうと自重で埋まったりしかねない。
そうならないために、分厚い鉄板を敷く。
敷鉄板である。
建物を解体して、
整地している現場を見かけた。
こいつが入ってくるための通路に
敷いてあった。
重機の左右に無限軌道があるから
鉄板も2列に敷かれている。
歩道を壊してしまったら
後始末が大変。
だから、歩道部分は念入りにしっかりと敷いてある。
歩道は車道に比べて舗装が薄いし路盤も貧弱だから
しっかり養生してやらないと簡単にダメになってしまうから。
段差部分は、アスファルトで埋めてある。
段差からガックンと落ちて
ひっくり返ったら大変だし。
眺めてみよう、工事現場。
(「整地現場の敷鉄板」おわり)
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