2018年09月22日

小樽市総合博物館運河館(2)

運河館の続き。


この運河館には、
小樽の歴史に関する資料が展示されている。

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大正中期くらいまでは、
札幌よりも人口が多かったという。

当時の繁栄の様子が
小樽港実地明細図として描かれている。

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実地に歩いてスケッチして回ったのだろうか?

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鉄道と港湾と、
北海道の玄関口として栄えた様子が
地図を見ても感じられる。

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カラフルな絵も。

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実際に使われていた漁具も。

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右の四角いモノは、
ニシンを運ぶための「モッコ」である。
背中に背負って運ぶための箱である。

北海道の居酒屋に、たまに飾ってある。

最初、郵便受けかと思っていたが
とんだ勘違いだった。



新旧いろいろ、
雑多なモノたちが展示されていて面白いのだ。

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当時の雑貨店内が再現されていたり。

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共用栓の説明があったり。

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周辺海岸の地形に関する説明もある。

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当時、よくもまあこんな所にこんなモノを……と思うような
オタモイ遊園の写真。

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現在も、基礎部分が残っている。

小樽海上観光船』に乗って周遊コースを巡れば、
海から見ることができる。



以前、ブラタモリでも取り上げられていた街、小樽。

「かつて」栄えた跡を
現代でも垣間見ることができる。

観光バスで市内の観光地をぐるっと巡るのも良いけれど
ぶらっと街中を歩いてみると、
狭い路地に入ってみると
その歴史を感じることができるのだ。

奈良・京都のような古さは無いけれど、
それでも「北海道」と名付けられてから150年間の時の流れを
感じられる街でもあるのだ。


いわゆる『観光ガイド』に載っていない隠れた原石を発見する旅もまた
面白いものである。
(「小樽市総合博物館運河館(2)」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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