2018年09月05日

海から見る小樽

小樽と言えば、
運河だったりガラス細工だったり海鮮だったり。

でもでも(北海道の中では)歴史のある港町。
海側から見てみるのも
乙なものである。


小樽海上観光船』というものが
運航されている。

これは、乗るしかあるまい。

乗り物全般が好きなのだから
仕方がないのだ。



コースやら時刻やら料金やらオプションやら
事前に確認しておくのが良かろう。

何せ、海だ。
天候に左右されやすいのだから。



運河のほど近くに乗り場がある。
運河周囲の観光施設にも近いから
便利である。



発券所で、乗船券を買う。

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海側から見た建物、
「昭和」以外の何物でもあるまい。

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観光船とともに、
漁船やら屋形船やらも
停泊している。

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向こうのマンション、
上の方はさぞ眺めが良さそうだ。

まあすぐに慣れて飽きるかもしれないけど。



こいつに、乗る。

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小樽港内を突っ切って
堤防の外に出ていく。

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実のところ、
見ての通りで天候はよろしくない。

どんよりと垂れ込めた雲。

今にも雨が降り出しそうだ。
それでもカモメがわらわらと寄ってくる。



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前方(船の後方)正面に見えるのは
小樽築港のホテルのようだ。



港内を出てすぐのところに
不思議な形の船。

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船員さんの話によれば
ロシアの某富豪のクルーズ船らしい。

400億円するんだとか。

いや、すごいね。



祝津港に入る。

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ここで寄港して、
下船、乗船の客を受け付ける。

小樽港から祝津までだけのチケットもあるのだ。



港内には、
カモメの幼鳥(といっても成鳥と同じくらいの大きさに育っている)が
浮かんでいる。

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ふたたび出向して、「オタモイ航路」へと向かう。

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要するに、観光用の周遊航路だ。

ある程度まで、カモメが付いてくる。



晴れていれば、
積丹(しゃこたん)半島の先の方まで
キレイに見通せるのだという。

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本日は、こんな空模様だ。
しゃあない。



でもこれはこれで、
海側からの地形が見えて
大変よろしい。

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さて、景色も良いのであるが
船内設備も何かと気になる。

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常に潮風に晒され続けるのだから
電気設備系にとっては過酷な条件下にある。



普通の建築内部の様子とは
だいぶ違うようだ。

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ところで。


なんでカモメがついてくるかと言うと……。


コレが目当てなのだ。





幼鳥よりも成鳥のほうが上手だとか、

船が停まっているときよりも動いている時のほうが
相対速度が小さいので取りやすいとか、

見ているだけでも興味深いが
ここはやはり、実際にやってみるに限るのだ。


まあ、各地の観光船で行われている
恒例のアトラクションなのだが、
楽しいからいいのだ。
(「海から見る小樽」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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