2018年09月04日

三角山と鋼管

札幌市郊外にある
三角山


円山やら三角山やら
形で名付けられた山は多いのである。



『山の手入口』から登ってみる。

snkkymtouymgatt1.JPG

他にも『宮の森入口』『小別沢入口』があるようだ。


入口付近には駐車場があり、
十数台停めることができるし
トイレもあるから利用しやすい。



登山口には、
読んでもらえなさそうな看板や注意事項が並んでいる。

snkkymtouymgatt2.JPG

山頂まで1.4kmという、
お手軽コースである。



最初のうちは、
森の中をてくてく歩いていく感じ。

snkkymtouymgatt3.JPG



一の坂〜九の坂といった感じで
数字が増えていくので
進み具合がわかるのだ。

snkkymtouymgatt4.JPG

ちゃんと標識がついている。

ただし、入口の地図に描かれていない分岐もあって
そんなにわかりやすい感じはしない。

迷う人もいるかも。



途中がれ場的な部分もあるが
『登山』というより『ハイキング』感覚で
登れる程度の山と言えようか。

snkkymtouymgatt5.JPG

だって、標高311mなのだから。



この頂上は、一等三角点でもある。

snkkymtouymgatt6.JPG

三角点の名称は『琴似山』なのね。

snkkymtouymgatt7.JPG

1900年設置以来、かれこれ100年以上を経過しているようだ。



木々の葉が茂っているため
眺望が開けている感じはしない。

それでも、札幌市中心部の町並みが展望できる。

snkkymtouymgatt8.JPG

ジャンプ台も見ることができる。

snkkymtouymgatt9.JPG


時間に余裕があれば
尾根を縦走して『大倉山ジャンプ台』の上まで
歩いていくこともできる。



ところで。

頂上にある『三角山』の看板であるが
それを支えているのは。

snkkymtouymgatt10.JPG

鋼管なのである。

単管を、ソケットで繋いである。



更に下の方は
ユニオンで繋いである。

snkkymtouymgatt11.JPG

なんでや?


設備関係者がボランティアに関わっているのだろうか。
(「三角山と鋼管」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ソケットはなにも思いませんでしたが
ユニオンで笑ってしまいました。

まさに設備屋にしかわからない笑いのポイントですね。

Posted by P at 2018年09月05日 07:22
Pさん、いらっしゃいませ。

世の中、楽しいことが多いなと思います。
設備屋じゃない視点からも見られたら
もっともっと楽しいんじゃないかと思います。

これからも、いろいろ見ていきたいと思っています。
Posted by けろ at 2018年09月05日 13:48
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