『三角山』
円山やら三角山やら
形で名付けられた山は多いのである。
『山の手入口』から登ってみる。
他にも『宮の森入口』『小別沢入口』があるようだ。
入口付近には駐車場があり、
十数台停めることができるし
トイレもあるから利用しやすい。
登山口には、
読んでもらえなさそうな看板や注意事項が並んでいる。
山頂まで1.4kmという、
お手軽コースである。
最初のうちは、
森の中をてくてく歩いていく感じ。
一の坂〜九の坂といった感じで
数字が増えていくので
進み具合がわかるのだ。
ちゃんと標識がついている。
ただし、入口の地図に描かれていない分岐もあって
そんなにわかりやすい感じはしない。
迷う人もいるかも。
途中がれ場的な部分もあるが
『登山』というより『ハイキング』感覚で
登れる程度の山と言えようか。
だって、標高311mなのだから。
この頂上は、一等三角点でもある。
三角点の名称は『琴似山』なのね。
1900年設置以来、かれこれ100年以上を経過しているようだ。
木々の葉が茂っているため
眺望が開けている感じはしない。
それでも、札幌市中心部の町並みが展望できる。
ジャンプ台も見ることができる。
時間に余裕があれば
尾根を縦走して『大倉山ジャンプ台』の上まで
歩いていくこともできる。
ところで。
頂上にある『三角山』の看板であるが
それを支えているのは。
鋼管なのである。
単管を、ソケットで繋いである。
更に下の方は
ユニオンで繋いである。
なんでや?
設備関係者がボランティアに関わっているのだろうか。
(「三角山と鋼管」おわり)
ユニオンで笑ってしまいました。
まさに設備屋にしかわからない笑いのポイントですね。
世の中、楽しいことが多いなと思います。
設備屋じゃない視点からも見られたら
もっともっと楽しいんじゃないかと思います。
これからも、いろいろ見ていきたいと思っています。