パチリ。
(デジカメだから、ホントはこんな音はしない)
おなじみの、消火管(書籍でも「消化管」という変換間違いをよく見つける)やら
ケーブルラックやら
レースウェイについた照明器具やら
ふっといダクトやら。
いろんなモノが視界に入ってきて
楽しいのである。
天井が貼ってあるところだと
ぜんぶ隠れてしまうから
面白みが少ないのだ。
構造的なエキスパンションジョイントを横切る設備には
それなりの対策があるものであって
露出になっているとよく判るのである。
可とう電線管、というやつも、
使われる。
換気ダクトがあれば
必ずどこかにガラリもあるわけで。
小さな字で書いてある
「ファンルーム」の入り口だって
見逃せないのだ。
このガラリが給気用であるか排気用であるか
近くに行って空気の流れを感じてみなければ
わからない。
「空気の流れ」を作って
少なめの風量で換気効果を高めるような
こんなダクト&ノズルがついていることもある。
屋上駐車場なのか、
自走式屋内なのか
地下なのか、
立体式なのか
そのあたりの違いによって
「せつび」の違いがあるのだ。
ぜひ、観察してみていただきたい。
(「駐車場まわりの設備」おわり)