2018年08月05日

白い恋人たちの公園?

白い恋人パーク』というところがあって。


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石屋製菓株式会社
工場であり、テーマパークであるような
そんな施設。

北海道土産の定番の一つとも言える
白い恋人』を生産しているところなのだ。

道路を挟んだ隣には
宮の沢白い恋人サッカー場がある。
石屋製菓は、北海道コンサドーレ札幌のオフィシャルスポンサーなのである。
ユニフォームにロゴがつけられているので
サッカーを観る方々にとってはお馴染みかも知れない。



『白い恋人』とは
クッキーでホワイトチョコレートをはさんだ
ラング・ド・シャ(langue de chat)。

フランス語で『猫の舌』の意味を持つ名称の焼き菓子である。



『黒い恋人』とか
『赤い恋人』とか
『面白い恋人』とか
『○○の恋人』とか
『白い○○』とか
類似名称の類似品が
いたるところにあったりする。



欧州の町並みの雰囲気を醸し出す
不思議な建物群。

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こういうデザインの設計って
結構特殊技能であるような気がする。



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庭園もまた
欧風風情。



どこの街のお菓子屋さん? って感じ。

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屋内には
挟んであるチョコレートの蘊蓄が
展示してあったりする。

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日本語、英語、中国語(簡体字)は
もはや必須。

さまざまな言語が飛び交う
施設内であった。

日本語にしても
各地の方言満載で
「北海道の観光地」のつもりで行くと
少し違和感があるかも知れない。



飴を作っている様子も見られる。

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これを伸ばして輪切りにすると
「スイカ」飴になる。

さまざまな色の飴が袋売りされているし
時々「試食でぇ〜す」と配ってもくれる。



社長さんの趣味らしいのだが
昔のブリキのおもちゃが
大量に所蔵されているようだ。

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カフェのあちこちに
展示してある。


カフェのテーブルは
ボードゲームだ。

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バックギャモンであったり
チェス盤であったり。


ただし、インテリアとして使用しているだけであって
これで遊ぶことは出来ない。



カフェ上部の織り上げ天井部分が
制気口として使われているように見える。

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こういうのも、いいね。



屋上駐車場には
さまざまな設備。

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こっちのほうも、見ていて楽しい。



「うなぎ屋」じゃないが
甘い香りの排気が出てくるために
食欲や購買欲を誘うのではなかろうか。

敢えて、
駐車場に出しているんじゃなかろうか。

そう思えるくらいの
甘い、甘〜い、
屋上駐車場なのである。



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積雪寒冷地お約束の
「パラペットからの落雪で潰れたダクト」

外壁から生えてくる部分だけ
板厚を厚くしたほうが良いのかもしれない。
(「白い恋人たちの公園?」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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