古くて古くて。
そう。
「一粒で二度美味しい」資料館ならではの
楽しみ方なのだ。
年季を感じさせる亜鉛鉄板地で木枠の動力盤。
日本コンデンサ工業株式会社製の、
進相コンデンサ。
現在の、ニチコン株式会社である。
破産してしまうことになった日本コンタクトレンズとは関係ない。
電灯盤が、
これまた古い。
ナイフスイッチ(?)の主幹とは……あまり見たことがない。
ヒューズ付き、なんだな、きっと。
これが飛んでしまうと
交換しなくちゃならない。
ちょっとボケてしまったけれど
昭和42年製だとか。
もう50年も前の代物である。
すんごい。
これまた「資料館」の資料の一つとして
存在価値があろう。
たぶん、だぁれも気にしていないんだと思うんだけど。
(「赤井川村郷土資料館の電気設備」おわり)
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