2018年07月27日

赤井川村郷土資料館にみる戦時

赤井川村郷土資料館では
見るものすべてが興味深かったのであるが
戦時中の事物も結構あるのだ。

北海道庁発行の
『支那事変殉国章』とか。

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北海道から出征していき
命を落とすことになったのだろう。



青年学校向けの
教練科教科書。

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陸軍省徴募課編纂、とある。


写真付きで、
実践的な内容であるようだ。

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上下巻揃えて展示してあったし
手にとって見ることもできた。



機関銃銃弾やら、銃弾片やら、薬莢やら。

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こんなものを
敵味方互いの人間にぶち込み合ったのである。

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1発食らっても
ものすごいダメージだろう。

そりゃ、
大勢死んだわけだ。

銃弾の隣に『石器』というのも、
何とも不思議な陳列だ。



『戦時報国債券』

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ただの紙切れと化して
捨ててしまった人も多かったろう。



ヒットラー総統戦死を報じる北海道新聞。

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「欧洲開放の一生」とある。

枢軸国にとってはそういう意識であるし
連合国にとっては戦争キチガイという捉え方であろう。

戦後いろいろと報じられているが
「本当の」歴史は実際の所不明なのかも知れない。

日本史も世界史も
「勝った者たちが記述してきた」のだから。



さて、戦時中を離れるが
廊下に無造作に並べられているスキー板。

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当時、どのくらいの価値(価格)だったのだろう。

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今のような立派なスキー靴は無いわけで。

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郵便配達人は
積雪の中スキーを履いて
(北海道では、靴やスキーや手袋は「履く」のである)
仕事をしていたようである。

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今のようなバイクは無いから。

いや、現在であっても
タイヤを滑らせ滑らせ雪道をバイクで走行するのは
高等技術なのだろうと思うのであるが。



金具の形は、
いろいろだ。

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すんごい歴史博物館は
それはそれで見応えがあるのだが
こんな「郷土資料館」は
これはこれで楽しいものである。



有名な観光地も、もちろん良いけれど
だぁれも行かないような所であっても
いろんな「掘り出し物件」が存在している。

そんなこんなが面白くって
どこかに行く機会があれば
地元の資料館を見て回る。


不亦楽
(「赤井川村郷土資料館にみる戦時」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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