『航空科学博物館』というものがある。
敷地に入ると、
屋外に多種多様な機体が展示してある。
この屋外展示も、博物館の展示物の一部であって
これらを見る場合にも入館料を払ってね、
ということになっている。
JAF会員など、
割引料金の適用範囲がいろいろあるので
あらかじめ確認しておくと良いだろう。
大きなものは、ジャンボの頭。
イベントの際には中に入る機会もあるようだが
普段は外観を見るだけ。
”ぶりかま”に見えてしまうのは
ワタクシだけであろうか。
その他は小型機ばかりであるが、
いくつかの機体には
乗ってみることができるようになっている。
退役した空港車両も
いくつか。
いろいろな機体は
各所から寄贈を受けたもののようだ。
頭が取れたものも
なぜか置いてある。
航空機の仕様や構造のことは
よく知らないのであるが
プロペラの位置の違いくらいは
見て取ることができる。
ジェット機とプロペラ機の違いくらいも
判別できそうだ。
今だと、ドローンなどで手軽に空撮できるが
昔は報道機関の専売特許であったろう。
二重反転ロータのヘリも。
テールロータが無いのが特徴とのこと。
確かに、見ての通りだ。
国産旅客機の、YS−11。
脚廻り。
飛行機に詳しい方であれば、
あの孔は何だとか
あの部分のセンサーはとか
あそこの機構はとか
蘊蓄があるんだろう。
「ビジネス飛行機」とあるが
当時も高価であったろう。
自動車よりはずっと
所有・維持・運用のハードルが高いのは
昔も今も変わるまい。
空港から路線バスも出ている。
乗継などで時間がポッカリ空くようなことがあれば
訪れてみても良いのでは。
(「航空科学博物館にある飛行機たち」おわり)