新幹線口の駅舎。
横にずう〜っと、換気用ガラリが並んでいる。
これだけあれば、大抵何かに使える。
外装デザインとして、どうだろうか?
時代が古いから、全体的に古びた感じがしてしまうけれど。
あんまり、違和感なくついているんじゃないかなぁ。
バックに控えるのは、アクトタワー。
別角度から、アクトタワー。
これだけのボリュームの建物には
相応の外気取入口と排気口とは存在しているはずである。
でも、マンションの換気フードのように
「いかにも」な付き方にはなっていない。
きっと近寄って観察してみれば
いろんなことがわかるのであろう。
在来線側の、駅ビル。
メイ ワン である。
大和証券の上の方に、
窓に似せたガラリを設けてあるようだ。
こっち側は、ちゃんとガラス窓。
いずれにしても、
アクトタワー同様に
大量の空気取り入れと大量の排気とを捌くところが
どこかに設けてあるはずだ。
大和証券の上だけでは、
到底不足のはずなのだ。
駅南側、新幹線口のビル。
カミオカンデで有名な(?)浜松ホトニクスの看板も見える。
このビルのファザードにも
換気口は見当たらない。
細長いテナントビルになると、
いかにもな換気フードが
それでも遠慮して側面についている。
隣のうなぎ屋が低層であるため
これらのフードはちっとも隠れていないけれど。
浜名湖での養殖が盛んであるからか、
浜松と言えば『うなぎ』である。
こういう所の排気は、
敢えて人通りの近くに出していたりする。
匂いで、客寄せ。
(「浜松駅周辺の建物の換気は」おわり)