外壁に給排気トップを出すことになるのだが。
暖房機の背面に壁が無かったり、
すぐ外が人の往来の多い通路であったり、
冬期積雪深がかなり予想されたりする場合には
給排気トップをある程度高い位置まで上げてやることもある。
ガラス面の外皮を背に暖房機を取り付けるなんて……というご意見もあろう。
燃料調達や熱源や扱いやすさやコストの制約などによって
こういう場合も有りうるのであろう。
給排気管そのまま露出にしないで、
メーカー付属品のカバーをつけてあるけれども、
カバーは通常壁面に取り付けることを想定しているので
裏板は鋼板か何かで作るしかなかったようだ。
カバー自体は自立しないから、
何らかの鋼材で支持を取る必要もある。
なかなか、うまく作られているのではないだろうか?
(「FF暖房機の給排気管を高く立ち上げてある」おわり)