2018年06月07日

埋設灯油管接続部の点検桝

灯油配管を埋設することは多いのである。

mistsntuyknnhg1.JPG

屋外設置の灯油タンクから、
建物各所のストーブに送るのだ。



灯油用の被覆銅管なら、そのまま埋めて差し支えないのだが、
ある現場では保護管の中を通しているようであった。

mistsntuyknnhg2.JPG



基礎打設の時点で、屋内部分の配管を先に通していて
屋外部分はあとから施工したので、
屋外に配管接続部分が出たようだ。

mistsntuyknnhg3.JPG

接続部分が劣化したりして灯油が漏れていても
地中埋設ではわからないから、
念のため塩ビ管で簡単な「点検桝」を作ってあった。



メカニカル継手の場合には、
消防(危険物担当)の指導で「点検桝」の設置を求められるが
溶接の場合には不要とするところも多いようだ。

自主的に設けるのは、もちろん構わない。

mistsntuyknnhg4.JPG



T字分岐の部分にも。

mistsntuyknnhg5.JPG



点検桝云々については、
所轄の消防署に相談しておいたほうが良い。

あとから修正するのは大変だから。
(「埋設灯油管接続部の点検桝」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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