2018年06月04日

ビートの資料館があるのだ

帯広市に、日本甜菜製糖株式会社の資料館がある。
その名も「ビート資料館」。

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ちょっと名のしれたパン屋さん「麦音(むぎおと)」の隣にある。

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この日は28℃くらいまで気温が上がったのであるが
まだ雪が残っていた。

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前庭広場は、
無駄なくらいゆったりしている。

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巨大な動輪が置いてある。

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資料館を入り受付(入館は有料である)を通ると
正面にステンドグラス。

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かつて製糖で賑わっていた頃の栄光を表現しているのだろうか。

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「かつて」と書いたのは、
国内の製糖業は現在非常に厳しい状況にあるからなのだ。



管内には、その賑わいを懐かしむかのような展示もあった。



在りし日の製糖工場の模型。

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ビート生産に使用された農機具の数々。

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プラントの模型。

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そして、これがビート(甜菜)である。

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思いの外、でっかい葉っぱだ。



ひとくちに「砂糖」と言っても、
各種の分類がある。

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上白糖とグラニュー糖ぐらいしか、
普段目にしない。

たまに三温糖、角砂糖、氷砂糖を見るくらいか。



糖分を抽出した残滓も
家畜飼料として出荷している。

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牛たちにとって、
美味いのか不味いのか、
知る由もない。

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人間なら、
こんな味気ない形じゃあ……と思うところだが、
さて?

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北海道の砂川市では、なぜかスイーツ関連が盛んなのであるが、
十勝平野にもいろんなブランドの製品がある。

そこかしこに、こんなポスターが見られるはずだ。

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普段から脳を使いまくっているなら問題ないのだが
ボケっと過ごしているばかりでは、
糖分を体内に貯め込むだけになってしまう。

スイーツは、
「脳の」エネルギーとして、
正しく使わねば!



いやあ、
博物館・資料館は楽しい。

いくらでも見られる。

何件でもハシゴできる。

体力が持つ限り……。
(「ビートの資料館があるのだ」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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