2018年05月31日

トーチ工法の実演を見せてもらった

「改質アスファルトシート防水トーチ工法」なんだそうだ。

シート裏面の溶融型アスファルトを、
トーチバーナーで炙って溶かし、
貼っていく。




熱工法は2人1組で伸ばしていくけれども
これなら1人で貼っていける。


昨日の常温工法よりも
圧着性が高く、
信頼性が向上する。

けど、接着剤程度の溶融量なので
溶け具合の管理が重要らしい。



ロール本体の重量で押さえつける感じになるので
どんどん伸ばして巻きが少なくなってくると
転圧が弱くなってきてしまうから
その辺にも熟練を要するという。


こういう感じで数百・数千m2の防水を仕上げるって
大変だ。

せつび屋さんが配管やダクトを伸ばしていくのとは別の苦労が
ここにある。
(「トーチ工法の実演を見せてもらった」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | 建築工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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