そこにある「設備」が気になる。
吹出口は大抵ノズルなのだけれども、
ノズルの口径とかタイプとかピッチとか
施設によって結構違う気がする。
採用されている照明器具、
スピーカーとかセンサーとか、
防災設備とか、
それなりに気になる。
作り付けの時計だって、
ゼンマイ仕掛けじゃないし。
そして、人間が行動する領域である床から2mくらいまでの
温度状況や気流なんかも
気にすべき事項だろう。
このテの大空間では
冬場に底冷えして感じることも少なくない。
それを避けようと、
床暖房を設けていたり、
なのに維持費がかかるからと停止していたり
棚か何かを据えようとして
床にアンカーを打ってしまって
床暖房管をぶち抜いてしまった経緯があったり
いろんなドラマがあったりする。
Les Misérables
と言うほど大袈裟なものでもないのだろうけど。
なお、この画像の施設のドラマは、知らない。
ほんとうに、ちょっと立ち寄っただけだから。
壁に貼られた「ビラッキー」
地元の名産品で構成されているキャラクターなのだが
普通に変換しようとすると「微ラッキー」となってしまう
微妙な(?)キャラだったりする。
(「吹き抜け空間の設備」おわり)