2018年05月26日

折板屋根の小口が気になって

折板屋根をかけている現場があって。

sppnynnkgchgknntt1.JPG

あんまり近くで見たことがなかったから
「どんなふうに繋がっているんだっけ?」
覗いてみた。


いや、書籍などでは断面形状の図面なんかも
載っているんだけれども、
やっぱ、実物って大事だよね?


重ねタイプとか嵌合タイプとかいろいろあるようだけれども
ここでは「はぜ締め」のタイプであった。

sppnynnkgchgknntt2.JPG

この「はぜ」

なかなか手間がかかりそうだ。

sppnynnkgchgknntt3.JPG



労働集約型の最たるものと言えるような
建設現場。

少しずつ少しずつ、機械化や製品のユニット化、
手間を軽減する工法、部材などが増えてきている。

黒電話 → 携帯 → スマホ

みたいな、劇的な飛躍が必要だろうなと
思ったりするのである。



それはともあれ、
「せつび」だけしか目に留まらないのもマズイかな、とも思って
屋根に意識を向けてみた。

折板屋根に限らず、
網膜に映ってはいるけれど認識されていない事物を
意識的に捉えていくことができるようにしていきたいものだ。

ぼやぼやしていると、
全部AIに取って替わられてしまいかねないな。
(「折板屋根の小口が気になって」おわり)
posted by けろ at 11:00| Comment(0) | 建築工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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