足湯がある。
すぐ近くの十勝川温泉は、モール温泉なのであるが、
その湯を引いてきているようだ。
コーラ色の湯なのである。
植物起源の有機物を含む。
平成前期までは、十勝川温泉とドイツのバーデン=バーデンの
世界で2ヶ所しか確認されていなかった、と Wikipedia に書いてある。
pH7.9、弱アルカリ性だ。
裸LED電球と、蛍光灯と、換気扇。
ただ、ぶら〜んとぶら下げてあるのは、なぜ?
換気扇と、パイプファンと
両方取り付けてあるのは、なぜ?
器具トラップが凍らないように
床下か屋外の桝でトラップを設けているのであろう、
手洗器の排水にはトラップが無い。
へリューズ管とか、イナズマ管と呼ばれる。
FF暖房機も設けられている。
冬期は閉鎖のようだけれど、
オープン期間中にも寒い日はあるのだろう。
ブロックに乗せて高さ調整をしているのが、何とも……。
屋外には、暖房機用の灯油タンク。
灯油管は、埋設ではなくって「コロガシ」。
これって、アリ?
真っ赤な蓋の、水道メーターと
たぶん、温泉引込管と給水管。
電気の引き込みとか、ボックスとか。
地上にある白い箱は、
排湯関係のものかな。
十勝川温泉の入浴施設に寄る時間は無かったけれど、
ここで足湯に浸かれたのは僥倖。
観光ガイドなど見ていなかったので
行って初めて存在を知った足湯なのであった。
(「ハナックの脇の足湯はモール温泉だ」おわり)
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