2018年05月08日

温室が暑い、何とかしたい?

河川沿いを走っていると
ときどきちょっとした小屋のようなものが
建っているのに気付く。

hmnuwyhmrdonshtsd1.JPG

樋門と、操作装置などが設けられている
上屋である。



ある時、「この樋門の上屋内部がすごく暑くなって
制御盤に悪影響があるので、換気や冷房を考えたいのだが、
どのくらいの容量が必要か」と訊かれた。


hmnuwyhmrdonshtsd2.JPG


「暑くなるって、造りが温室なんだから当然では?」


そう思ったのだが、
読者の皆様は、どう感じられるであろうか。



日射量や外気温、
室内許容温度(40℃くらいかな?)をもとに
必要換気風量や必要冷房能力を求めることはできるけれども
採光や眺望なんて必要ない建物なんだから
こんな透明パネル貼りになんかしないで
日射を遮蔽する造りにしたほうが良いんじゃないだろうか。


hmnuwyhmrdonshtsd3.JPG


建築と土木(河川)とは考え方が違うんだ、
設計基準も材料も何もかも違うんだ

……とは言え、
温室を作っておいて「暑い」は
無いんじゃないかなぁ。


hmnuwyhmrdonshtsd4.JPG


何か、透明な外装にしなくちゃいけない
のっぴきならない理由があるのや否や。


透明じゃない樋門上屋も時々目にするので
「絶対透明じゃなきゃダメだ」というわけでも
無いんじゃないかな。

良くわかんないや。
(「温室が暑い、何とかしたい?」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | 土木工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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