2018年05月05日

冬の現場には対策が必要

積雪地の冬の現場は
何かと大変なのである。

だって、雪が積もったら
まず除雪から取り掛からなくてはならない。

重機が使えるところもあるし、
使えない部分もある。

とにかく、作業の支障となる部分については
雪を除けなければならない。



そして、作業の支障とはならない部分であっても
「積もる」ことに対する対策が必要だ。

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現場事務所の屋根の雪が
窓と灯油タンクとの間に挟まっている。

放置しておくと、
そのうち窓ガラスが割れてしまうだろう。



割れてしまったら……・?

寒くって、仕事にならなくなる。
まあ、現場で働く方々に比べれば
まだまだ屋根と壁に囲まれているだけ
マシなのに違いないけれど!



現場の囲いも
厳重にしなくちゃならない。



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雪、風、低温



それぞれに対処していかなくては
冬の現場は成り立たない。



ダムとか、その管理事務所とか
トンネルとか林道とか
そういう山の中の工事だったら
冬期間施工中断、ということもある。



日本では、年度区切りの仕事がまだまだ多い。
だから、雪が残る3月末までに引き渡しまで
完了させるために、
年明けからの3ヶ月、
雪と気候を見ながらの綱渡り工程を余儀なくされる場合も
あったりする。



低温であるだけで、
コンクリート工事とか防水工事とか塗装工事とか
支障が生じるのであるが、
更に積雪が加わる。
凍結もある。



会社の都合などで
積雪寒冷地の現場を担当しなくちゃならなくなった場合には、
いろいろと調べて、
対策を考えておくと良いであろう。

少なくとも、
経験者の体験や意見を聞いておかないと
痛い目に遭うかも知れない。


侮るなかれ、である。
(「冬の現場には対策が必要」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | 建築工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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