2018年05月02日

おびら鰊番屋の歴史文化保存展示

小平町にある道の駅。


ちょっと変わったPRキャラクターが
出迎えてくれる。

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食堂やら、土産物コーナーやら、トイレやら
重要文化財の鰊番屋などもあるのだが、
道の駅の階段を2階に上がっていくと
『歴史文化保存展示ホール』なるものがあって
かつての生活用品が並べられているのを見ることができる。

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土器の時代から、
アイヌ民族のあゆみ、

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続々と入植してきた和人の生活、

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当時使用されていた、
本州各地から導入されたさまざまな道具類が

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重要な運搬手段であった馬そりとともに
展示されている。

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戦時中の品々も

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消防組のポンプ車も

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並べてある。

「鬼鹿」は、地名である。

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終戦直後に砲撃され沈没した泰東丸の資料も少し。

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「せつび」と言えば……

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給水ポンプと、流し台。


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壁掛時計は、「せつび」とは言えまいが……。





吹き抜け部分には、
鮭のモビールと、大漁旗。

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かつての活気を、
何とか表現しようとしてあるかのようだ。

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無粋な制気口やプレートは
ご愛嬌かな。

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そんなこんなの展示が
特に入場料もなくタダで堪能できる。

そのテの趣味がある人物ならば
垂涎の施設ではなかろうか!?



ここの暖房として、
FF式のペレットストーブが据えてあった。

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ペレット自体は、
苫小牧製のようだ。

ちと、距離がある。

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これらを運んでくるトラックを動かすために
軽油を必要とする。

そのあたり、エネルギー収支の計算が
難しかったりする。



さて、
一度は訪れてはいかがであろうか。

地元産の海産物の干物が
なかなかイケる。
それだけでも、行く甲斐があると思うのだが。
(「おびら鰊番屋の歴史文化保存展示」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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