2018年04月09日

防火区画を貫通する配管に必要な処理

配管類が防火区画を貫通する場所には
耐火処理が必要である。

鋼管なら、燃えることは無いので
躯体を貫通させた隙間をモルタルなどで埋めればそれで良い。

しかし、銅管に保温材を巻き付けてある冷媒管の場合
そのままだと燃え広がってしまう危険性があるために
認定工法による区画貫通処理を行わなければならない。



いろんな手段があるし、
年々新しいものも開発されていくから
現場に合ったものを選定していくことができる。



床を貫通させる部分だったり

ribihiknnbukkkkkntsushr1.JPG


壁であったり。

ribihiknnbukkkkkntsushr2.JPG



壁や天井を仕上げてしまった後でも、
「ちゃんと区画処理してますよ」ということを
検証できる必要がある。

だから、壁点検口や床点検口が必要になる。


面倒くさいかも知れないけれど
「防災」の観点から必要とされている。

確実に施工していただいたものを
確実に確認したいものである。
(「防火区画を貫通する配管に必要な処理」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(4) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
床貫通処理は冷媒管1系統に付き1つずつですよ。
Posted by せつびや at 2021年05月20日 15:27
せつびやさん、いらっしゃいませ。
1系統につき1つずつかどうかはともかく、
認定条件に合わせた開口サイズや空隙率にしなくては
なりませんよね。
どこの何の製品を使っているかわかりませんが、
確かにこの写真、条件を満たしていないように見えます!
ご指摘ありがとうございました。
検査、通ったのかな……?
Posted by けろ at 2021年05月20日 16:19
初めまして、電気工事を生業としている物です。
1系統につき1つずつかどうかはともかく、

こういう物の規格を作る時は、
道具が入るスペースを見込んだ周囲のスペースも
規格に盛り込んでほしい物です。

「ばっかじゃねえの?どぉやってネジ締めるんだよ」
「あほぉじゃねぇの。こんなのどぉやって、モルタル入れるんだよ」
「パテ巻くの?どおやって?手も入らないけど」

実体験も込めて、よく聞く現場の喧騒です。
多分、設計やさん代表と消防やさん代表とその他偉い人かが決めてるんだと思いますが、
実験の為に施工する方には、物言える職人の方が携わって欲しいと常々思っております。
Posted by 通りすがりのでんきや at 2021年06月19日 00:38
通りすがりのでんきや さん、いらっしゃいませ。
古い記事ですが、コメントいただきありがとうございます。

規格とか基準とか法律って、エラい方々が高等な知恵を絞り崇高な理念に基づきお決めになるのだと思うのですが、いかんせん「現場」については疎いのではないかと思うことばかりです。

コレに限らず、建築基準法とか建築士法とか、法律の文面に記された「実態に合わない規定」を何とか運用するために、告示とか通達で一所懸命に言い訳を作っている例がたくさんあるように思えます。
Posted by けろ at 2021年06月19日 10:21
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]