2018年04月02日

アイヌ文化博物館

平取(びらとり)町には、
アイヌ文化博物館がある。

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沙流川歴史館は入館無料であるが、
文化博物館のほうは有料である。

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アイヌ文化にまつわる、
さまざまな展示品が所蔵されている。

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詳しくは、ご自身でみていただくに限るであろう。

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だから、本ブログでは
ほんのちょっとだけ紹介するに留める。

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古くからの日本文化とも繋がりがあるし、
北方諸民族との交流もあったという。

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折しも、
この春からアニメが放映されるということで
企画展示が行われていた。

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原作マンガに描かれている種々のモノについて
説明があった。

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先住民族をテーマにしたマンガやアニメが
許容される時代になってきたということであろうか。


実のところ、
アイヌ関連政策は国策として進められている。


白老町には、
莫大な国費を投入して諸施設を建設中である。

白老よりも平取の二風谷(にぶだに)のほうがより規模の大きい集落であった
……という話も聞かないでもないが、まあいろいろと事情があったのであろう。
利尻礼文にも、かなり大きな文化圏があったようである。


アイヌ民族と「和人」との間には、
いろいろな歴史が存在している。
いろいろな側面がある。
まずは、関心を持ってみてはいかがであろうか。



さて、展示もさることながら、
ワタクシとしては「せつび」も見ないわけにはいかない。


メインの展示室の空間には、
太いスパイラルダクトが流してある。

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四角い室ではないため、
ダクトの曲がり角度は微妙なのである。

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根本を辿ると……。

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機械室に行き着く。

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立形エアハンで
温風を供給できるようになっている。



それとは別に、
FF式温風暖房機も据えられている。

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そんなこんなを見るのもまた、
面白いものである。



入館料に対して、
展示物がどうであるか、
人によって、好みによって
評価は異なるものと思われる。

ワタクシは、
この類の施設であれば喜んで入るのだから
あまり一般的な行動とは言えないのかも知れない。
個人的には、
十分にコスパが高い。

諸事情あって、あまり長居できなかったのが心残りではあるが
それでも楽しめたのだから。



「せつび」を見ること自体には
対価を求められもしない。

展示を見られるだけではなく、
「せつび」までオマケで鑑賞できるのだから
絶対にオトクである。

そのように、推奨しておくのである。



変なヤツ……?

それは、自覚しているのだから
取り立てて指摘されるまでもないのだ。

と、開き直っておく。
(「アイヌ文化博物館」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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