2018年03月18日

ピット内の給排水管

ピット内の給排水管の様子。

保温材を巻いてあるのが、給水管。
保温していないグレーの太めの配管が、排水管。

wcptninhisihikn2.JPG

ピット内の排水管は、
保温しないのがデフォルト(国交省仕様)です。



排水管が、基礎のだいぶ低い位置に来ています。
外構の土被りの関係で、こうなっているようです。

排水管の90°曲がり部分は、「大曲りエルボ」になっています。
給水管みたいな直角曲がりじゃ、流れがスムーズじゃないですからね。


なかなか、幾何学的な配管の繋がり……。

wcptninhisihikn1.JPG

細い配管は、斜め45°上から繋いであると良かったような気がします。
教科書的には、そうなっているはず。



地中梁や基礎で幾つかに分割されたピットには
人通孔があけてあって、
作業や調査のため隣のピットに入るために
一度床点検口から上がって行かなくて済むようになっています。


将来的な模様替えや配管改修のことを考えても、
人が通ったり後から配管を通したりできる経路があるのは
良いことです。

できれば外壁側にも、予備の開口をあけておきたいものです。
(「ピット内の給排水管」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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