2018年03月14日

腸を洗うために

ちょっと、腸を検査する必要があって。



いろんな写真を撮りたいのだけれども
仕事で調査で行くのではないので
撮るわけにもいかなくって。



前の日から下剤を飲んで悲惨な夜を過ごし、
朝からげっそりした状態で、
これを1パック飲めという。

snchuek2ltrwnm1.JPG

「経口腸管洗浄剤」とな。

1パック、2リットルである。
だいたいもって、水分を2リットル飲むって
結構大変なことじゃね?

しかも、「2時間かけて飲む」のだ。



大きなプラコップに自分で注いで飲んでいくのであるが、
1杯約250cc入るので
都合8杯飲む勘定になる。

2時間かけるのだから、
1杯15分間のペース。



ポカリスエット風、アクエリアス風の、
すごく不味いやつ、っていう感じの味。

何度も受けている「戦士」からは
「最近のやつは味がついていて飲みやすくなったよ」との話であるが、
昔はもっともっと大変だった、ということなのであるが、
不味いものは不味い。



袋の裏側には、目盛りがついている。

snchuek2ltrwnm2.JPG
やっと2杯、飲み終えたところだ。

まだあと6杯、1.5リットルあるのだ。

でももう、入っていかないのだ。



っていうこともあるからだろう、
番茶も用意してある。

腸管洗浄剤を飲んで、
すぐ番茶を口に含んで誤魔化す。

それを繰り返す。

snchuek2ltrwnm3.JPG


パックがもう1つ写っているが。

この日には、戦友が他に2人いたのである。



1.5リットルを飲んだあたりから、
頻繁に催すようになってきた。

2、3回目くらいには、
「ほぼ黄色い水」しか出なくなった。

腸管内が、きれいになった証拠らしい。

そうしてから、内視鏡検査に臨むのである。



洗浄剤。

決して美味くはないし、
積極的に「また飲みたい」とは全く思えないけれども、
カラダの中を直接見られる検査を可能にしてくれるのだから
なかなかなスグレモノであると思う。


大腸内視鏡検査では

・前日の下剤の作用がキツイ

・当日の洗浄剤が不味くて飲みにくい

・検査中腸内に入れられた空気が抜けるまで
 腸が苦しい

という難点はあったが、
「苦痛対効果」を考えると、
十分コスパが良いんじゃないかと思った。



「せつび」は、いろいろ観たけれど
画像は撮れず。

記憶に留めることにするしかあるまい。
(「腸を洗うために」おわり)
posted by けろ at 14:00| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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