そこにロードヒーティングが有るのか無いのか
どのように配管or電熱線が敷設されているのか
さっぱりわからない。
それなりの探知機を使用すれば
わからないでもないが
なかなか骨の折れる作業となってしまう。
しかし、だ。
雪が積もり始めて、
しかも結構な勢いで積雪が増えていくような機会があると
ヒーティングの様子を一目に知覚することが出来るのである。
配管のピッチも、
曲部の曲げ具合も、
マンホールを避けた様子も、
瞭然である。
走行がキレイに見られるタイミングは
そんなに長くないかもしれない。
図面が残っていたとしても、
必ずしもその通り寸分違わず施工されているとは限らないのが
このテの設備。
施設の管理者は、
こういう機会に写真を撮っておいてはいかがであろうか。
可能なら、ドローンでも飛ばして
外構平面図とラップさせた資料でも作っておくと良かろう。
なんて、「言うだけ」なんだけれども。
自分で持ってるor管理している施設があるわけじゃないからさ。
(「積もり始めの雪見れば」おわり)