2018年03月02日

木造建物の配管配線

不思議なものである。

病院の仕事が入ると、
示し合わせたかのように
いろんな客先から病院関係の仕事が続くようなことがある。



教育施設の改修に関わり始めると
そういうシリーズが続いたりする。



このところ、「木造」案件が目白押しだ。



なぜだかわからないけれど、
そういう「シリーズ化現象」が
時々起こる。

謎だ。



さて。



本件も木造である。



mkzunttmnnstbtc1.JPG

床と壁の下地を貼って、
調整したところ。

窓下につくはずの
温水パネルヒーター用に
樹脂管が貫通している。

金属製の温水パネルヒーターを守るためには
このテの樹脂管は「酸素透過防止管」にしておくことが
肝要である。

ヒーター内部が錆びてボロボロになってしまったら
大変だから。



mkzunttmnnstbtc2.JPG

ここでは、
壁だけ仕上がっているけれど
床はこれから。

給水管と排水管とが
2組貫通させてある。



天井は、こんな様子。

mkzunttmnnstbtc3.JPG

ここでは、軽量鉄骨下地だ。

木造だからといって
下地も木製でなければならぬ、
というわけでもなかろう。

こっちのほうが、
慣れている人も多いだろうし。



とにかく、不思議だ。

木造シリーズ、絶賛取組中だ。
(「木造建物の配管配線」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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