少しだけご紹介。
建物の基礎を造る頃には
屋外埋設の給排水管が埋められていたりします。
まだ、給水本管から引込していないのですが、
ひとまず引込以降の配管を埋めてあります。
黒い、うにゃっとしたやつが、
水道用ポリエチレン管です。
排水管として、埋める塩ビ管(灰色の長いやつ)とか
電線管とか、
マンホール用の嵩上げ管(わっぱのやつ)とか。
細い給水管の切れ端も置いてあります。
排水管を埋めて、
屋内からの排水接続部分に塩ビ製の排水桝(ます)をつけて
蓋を付けた状態。
この蓋は、仮です。
もうちょっと土を持って、
地盤面が少し上がります。
真ん中左の細いクリーム色の管は
灯油用の被覆銅管。
銅管なので銅色なのですが、
被覆してあるのでこういう色です。
この先、灯油タンクまで埋めて伸ばしていきます。
この現場では、
基礎を灯油管が貫通する部分の鞘管として
CD管を利用しています。
排水の土被りが無いけど、
土を盛るので大丈夫。
とにかく、
配管とかケーブルっていうものは
繋がってなんぼ、です。
全部しっかり漏れなく繋がってはじめて機能する。
設備って、そんなモノです。
(「土に埋まっている配管たち」おわり)