ユニットバスじゃなくって、
造り付けのやつ。
シャワー水栓の種類と位置、
桶置きの奥行き、
ライニングの高さと奥行きと材質、
鏡の形状と大きさと高さ、
照明器具の種類と位置と照度、
排水の細工。
いろいろと、気になる部分は多いのである。
水栓は、自閉式。
押してから、しばらくの間湯が出続けて
やがて止まる。
締め忘れ・出しっぱなしを防いで
湯水を「湯水の如く」浪費されないようにできるのだが
自閉までの設定時間が短いと
煩わしい事この上ない。
排水は、
側溝で受けて、
目皿から回収する造り。
ここがキレイに掃除してあると
気持ちが良いものである。
(管理者のご苦労が偲ばれる)
コンクリート表面の仕上がりとか、
側溝の勾配とか、
ステンレスの枠とか、
気にしだすとキリがない。
金属のグレーチングもあるのだが、
ここではプラスチックであった。
外しやすいように、
持ち手が取り付けられている。
軽いから、出来る技。
持ち手は普段は引っ込めておけるから
ぜんぜん目立たないし。
タイルやら防水やら防滑やら
周囲との見切りやら何やら、
浴室には見どころがたくさんある。
(「洗い場には見どころがたくさん」おわり)
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