2018年02月07日

窓際のエアコン

寒い地方で、
窓際にエアコン。

窓面からの冷気が不快にならないように、
窓に向けて温風を吹き出す感じに。

kkstmdgwnac1.JPG

冷房は冷房で効くのであろうが、
やはりメインは暖房ではなかろうか。

kkstmdgwnac2.JPG


昔だったら、
「エアコンは寒冷地には適さない」なんて
建築士試験にも出題されていたものであるが、
近年は十分に使える。

外気温-15℃まで定格能力が出るとか、
-20℃まで暖房可能とか、
いやいや-25℃までは動くとか、
メーカーさんの技術開発は、スゴい。


昔だったら、
窓の下に蒸気や温水の放熱器。

直接何かを燃やすか、
蒸気や温水を回すかしか無かった寒冷地の暖房が
劇的に変わってきた気がするのだ。

細かい「設計」が不要になり、
設備技術者の存在価値がますます小さくなった……と
言えてしまうのかも。

ま、それはそれで良いのかも。
(「窓際のエアコン」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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