2018年01月29日

オロロンラインを走るバス

札幌駅ターミナルから豊富(とよとみ)町を結ぶ
都市間バスがある。

特急はぼろ号』である。

バスタ新宿には到底敵わないが、
札幌駅バスターミナルからは
全道各地向けの都市間バスが出ているのだ。


鉄道は、主要幹線を含めてどんどん廃線となっている。
しかし、都市間移動の需要は決してゼロではない。

もはや、自家用車無くしては成り立たない生活であるが、
普段長距離移動に自家用車を使用しない人にとっては
何時間もの運転は厳しいものがあったりする。


かつては、鉄道という手段が残されていたのであるが、
現在はそれも無い。



昭和62年3月に廃止となった羽幌線
地域の足としての需要は、
ほぼ自家用車が果たしている。

自家用車を所有しない・運転しない人たちの需要を満たすべく
路線バスも運行している。

それとは別に、札幌圏とを結ぶ需要を埋めるべく運行されているのが
「都市間バス」なのだ。



雄冬廻りの1往復のほかは、
道央自動車道〜深川留萌自動車道を経て
留萌以北はオロロンラインを疾走する。


途中で2回、休憩が入る。


砂川サービスエリア停車中。
kuskbstkkyhbrgu.JPG


バス内にもトイレが設けられているが、
手足を伸ばすためにも
運転手さんの健康管理のためにも、
この休憩は必須であろう。

休憩時間(約10分×2回=約20分)を含めて、
札幌ターミナルから豊富まで、
約5時間を要する。


豊富温泉に行くときにも
利用できよう。
(「オロロンラインを走るバス」おわり)
posted by けろ at 10:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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