2018年01月23日

機械基礎を打つ

水槽とかポンプを乗せる基礎を作ろう。

既存の床に、
鉄筋を組んで、
型枠で囲って、
基礎を打ちます。

kkikswutzttr1.JPG

既存躯体と一体化できるように
アンカーも打って
鉄筋を一体化させます。

コンクリートを入れたときに、
型枠が重みで倒れたら残念なことになってしまいますから、
ちゃんと支え棒も設けておきます。

kkikswutzttr2.JPG

そして、
生コンを流し込む。

kkikswutzttr3.JPG

しばらく、
固まるまで待ちます。

kkikswutzttr4.JPG


基礎が出来て、
位置決めが済んで、
機械類が入れられそうになったら
搬入してきます。


「直接床に固定してしまう」
という手段もあるでしょうけど、
やっぱりちゃんと基礎を打ってその上に据えたほうが
良いでしょうね。

コンクリートで打たないで、
鋼製架台を基礎代わりにする、という場合も
ありますけど。


このテの「ちょちょっと打つコンクリート」の
材料検査(強度とかスランプとか)や
運搬から打設までに至る時間管理や温度管理は
どのくらいしっかり実行されているのでしょう。

どのくらい現場の所長さんの目が行き届いているか、
どのくらい監理者が真面目に取り組んでいるか、
そんなところにかかっているのかも知れません。
(「機械基礎を打つ」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]