なぜか突如連なる山々がある。
角田・弥彦山地である。
多宝山〜弥彦山〜妻戸山〜雨乞山〜国上山と続く、
弥彦山塊とも記される。
ロープウェイの山頂駅から少し上った所に展望台があるが、
展望台から先に、更に高い部分が見える。
新潟平野各所に向けたアンテナが
林立している。
あの辺りに、弥彦山の山頂がある。
そこに向かうためには、
一度少し下ってから、
更に登っていく必要がある。
アンテナ群の根本には、
いろいろな放送局の施設が
所狭しと並んでいる。
油タンクも埋設されているようであるが、
この油は、どこから持ってくるのであろうか。
他にも、いろいろな資機材が必要となろう。
強力を大量に雇って、麓から運ぶのか?
そのような疑問を持って歩いていくと、
なんと、すぐに解決したのである。
荷物運搬用のレールが敷設されていたのだ。
林の中、斜面を昇降できるようになっているようだ。
バッテリーカー的な、モノレールのようだ。
山頂に向かう斜面、
地面から覗く、何やら黒くて細いパイプ。
ポリ管じゃね?
更に上っていくと、
そこにはトイレがあった。
そこに供給しているようである。
トイレの更に上には、
配電塔。
水も電気も、
しっかり来ている。
山頂には、立派な標識。
地質図が複雑で、
よくわからないけれども、
酸化した玄武岩質の岩肌のように見える。
いや、地質のことは
ほとんどわからないのだが。
山頂には、奥の宮としての御神廟がある。
周囲の石垣には、
耐震措置が施してあるようだ。
もうちょっと、
やり方があったんじゃないかと言う気も
しないでもないが。
弥彦山頂の標高は、
634mである。
ムサシ、である。
東京スカイツリーと、
同じ高さなのである。
だから何だ、というわけでもなかろうが、
面白いじゃないか。
(「弥彦山は、スカイツリーと同じ高さなのだ」おわり)
ツレの関係で、毎年、弥彦神社に初詣に行くのです。
が、あまり暖かい時期には行かなかった。
こんなおもしろそうなら、行かなくちゃ。(笑)
今年も色々な話題、楽しみにしてます。
もちろん、設備の話、一番しっかりと読んでますよ。(ホント?!)
ワタクシは初めて行きまして、
いろいろと面白くて
いくつかエントリーを書かせていただきました。
今年も、よろしくお願いいたします。