2017年12月30日

弥彦村のマンホール蓋

佐渡弥彦米山国定公園。

古い方だと「米山?」と思われるかも知れない。
1981年に、米山地域が加えられて、現在の名称となっている。

平成の大合併で、
新潟県内の自治体数は大幅に減った。
平成11年3月末で112あった市町村数は、
平成22年3月末には30となった


そんな中、合併しないまま残った自治体の一つ
弥彦村である。



そこにある、マンホール蓋。

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桜と、弥彦山と、ロープウェイと、ロードレース。
ご当地デザイン満載である。


村は、弥彦神社の門前町として栄えた歴史があるのだ。

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現在の社殿は、火災焼失後大正五年に造営されたものだという。

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この形状は、「妻入り」に該当するのであろうか。
どうだろう?

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回廊に、趣がある。

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消火栓の鋳鉄蓋が異彩を放っているが。


できたてホヤホヤに見えたトイレ。

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小便器に、電線が引き込まれている。

冬期、トラップが凍結しないように
ヒーターが入っているものなのであろう。


東北北部や北海道になると、
そもそも便所自体に凍結防止の暖房を入れるとか、
冬期は水抜きして閉鎖してしまうとか、
トラップ無し便器+床下地中に配管トラップにするとか、
そういう手段を講じるが、
新潟県であればそこまで必要ではないのであろう。


汚垂石の有無も含めて、
トイレのデザインも
興味深い。
(「弥彦村のマンホール蓋」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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