何とも、賑やかだ。
何がついているのか、
どんな働きをしているのか、
どのように操作されるのか、
全体のシステムがどう構築されているのか
何となく、思い巡らしてみては
いかがであろうか。
空間の構成も、
大事である。
しかし設備の構成もまた
大事なのである。
人間が(または生物が、モノが)そこに在って
何らかの行為を執り行うのだから。
そのための環境整備は、
意匠と構造だけで成り立つものではないのだ。
(「天井にあるものたち」おわり)
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会社の定年前に、建築設計の本部長に頼まれて、建築設計の若手社員に、設備計画・設計のレクチュァー行いました。
その中のテーマの一つに「建築内装表面に現れる設備機器のデザイン計画」を取り上げ話しました。
個別方式全盛時代ですから、天井にも色々な物が付きますが、壁面つくものもめちゃくちゃに多いですね。
これらをまとめなければならないので意匠設計者の方も大変です。
同じメーカーの品物なのに、エアコンのパネルと全熱交のスイッチの材質が違います。
煩いのも困るけど、このあたりを気にしない建築屋も時々見かけます。
無粋な電気のメーターが標準色のまま
取り付いていたり……。
意匠設計者の方に、
設備が「無いもの」のように扱われることも
少なくない気がします。