2017年12月23日

天井にあるものたち

ふと、天井を見上げる。

何とも、賑やかだ。

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何がついているのか、
どんな働きをしているのか、
どのように操作されるのか、
全体のシステムがどう構築されているのか

何となく、思い巡らしてみては
いかがであろうか。


空間の構成も、
大事である。

しかし設備の構成もまた
大事なのである。


人間が(または生物が、モノが)そこに在って
何らかの行為を執り行うのだから。

そのための環境整備は、
意匠と構造だけで成り立つものではないのだ。
(「天井にあるものたち」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(2) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
寒いところで、頑張っておられますね!

会社の定年前に、建築設計の本部長に頼まれて、建築設計の若手社員に、設備計画・設計のレクチュァー行いました。
その中のテーマの一つに「建築内装表面に現れる設備機器のデザイン計画」を取り上げ話しました。
個別方式全盛時代ですから、天井にも色々な物が付きますが、壁面つくものもめちゃくちゃに多いですね。
これらをまとめなければならないので意匠設計者の方も大変です。

同じメーカーの品物なのに、エアコンのパネルと全熱交のスイッチの材質が違います。
煩いのも困るけど、このあたりを気にしない建築屋も時々見かけます。
Posted by マサカのおじさん at 2017年12月23日 22:56
素敵なデザイナーハウスの正面壁に、
無粋な電気のメーターが標準色のまま
取り付いていたり……。

意匠設計者の方に、
設備が「無いもの」のように扱われることも
少なくない気がします。
Posted by けろ at 2017年12月24日 22:01
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