2017年12月02日

軸流ファンは丸い

おお、いつの間にか
記事数が1,000に達していたではないか。
まあ、たったの1,000記事なのであるが。


さて、天吊の軸流ファン。

機械室とか電気室とか、
普通の利用者の目に触れない場所に
吊ってあるのをよく見るのが、
軸流ファンだったり、
斜流ファンだったり。


jkrufntntrscc1.JPG


正直言って、
一般の建物の設計レベルでは
送風機形式にさしたるこだわりは無い。

もちろん、ちゃんと考慮する方もおられよう。
ただそれが必須かと言えば、
意見の分かれるところではないか。

飽くまで、個人的見解であるが。


さて、軸流ファンにせよ斜流ファンにせよ、
接続口は丸いのである。

だから、円形のキャンバスダクト(「たわみ継手」とも称する)の後に
角丸変形ダクトで四角くしてから
矩形ダクトにつなぐことが多い。


jkrufntntrscc2.JPG


最初っから、角形の接続フランジに出来んものかな。

ケーシングだけの問題じゃんか。

……そんな気もするのだが、
メーカーさんにはメーカーさんなりの事情ってものも
あるんだろう。
(「軸流ファンは丸い」おわり)
posted by けろ at 13:00| Comment(0) | 換気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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