記事数が1,000に達していたではないか。
まあ、たったの1,000記事なのであるが。
さて、天吊の軸流ファン。
機械室とか電気室とか、
普通の利用者の目に触れない場所に
吊ってあるのをよく見るのが、
軸流ファンだったり、
斜流ファンだったり。
正直言って、
一般の建物の設計レベルでは
送風機形式にさしたるこだわりは無い。
もちろん、ちゃんと考慮する方もおられよう。
ただそれが必須かと言えば、
意見の分かれるところではないか。
飽くまで、個人的見解であるが。
さて、軸流ファンにせよ斜流ファンにせよ、
接続口は丸いのである。
だから、円形のキャンバスダクト(「たわみ継手」とも称する)の後に
角丸変形ダクトで四角くしてから
矩形ダクトにつなぐことが多い。
最初っから、角形の接続フランジに出来んものかな。
ケーシングだけの問題じゃんか。
……そんな気もするのだが、
メーカーさんにはメーカーさんなりの事情ってものも
あるんだろう。
(「軸流ファンは丸い」おわり)