2017年11月18日

留萌振興局庁舎に行ってみた

所用がありまして。

施設の用途によって、
建設時期によって、
地方によって、
いろいろとコンセプトがあるようです。


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1階の平面は、
こんな感じ。


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結構、ドドンと空調機械室があるのに
気づきます。




各階の入居部署構成は、
こういう風になっているようです。


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玄関ホールは、
かなり大胆なアトリウムになっています。


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北海道庁の出先機関庁舎としては、
かなり思い切ったんじゃないでしょうか。




木製のレリーフも、
インパクトがあります。


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この大空間を空調するため、
壁面にノズルが並べられています。


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ターゲットは、
飽くまで「人間の居る空間」。


それより上は、知ったこっちゃないのです。




吹き出した空気の分は、
どこかから吸い込まなくちゃなりません。


探したら、こんなスペースの上と下横に
しっかり吸込口が仕込んであります。


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吹き抜けじゃない「道民ホール」部分の天井面。


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室形状の関係もあって、
どう並べるか、
悩ましいことろですね。




下部にある放熱器。


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それっぽくない取り付けられ方です。




ばんっっ、と目立たせているのは、
ペレットストーブ。


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木材資源の地産地消を
アピールしてあります。


これ見よがしに(?)
燃料ペレットの袋も置いてあります。


rmisnkukkcusnstb11.JPG


袋を置いているのが、
温水(or冷温水)放熱器用の
ペリカウンター、ということころに
洒落がきいています。

……そんな風に思うのは、
せつび関係者だけなんだと思います。


いや、関係者の中でも、
特殊な部類なんだろうなぁ。




役場庁舎には、
こういう楽しみ方もあります。
(「留萌振興局庁舎に行ってみた」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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