「さるがわ」である。
そして、この川を堰き止めて造ったダム湖の脇に
「沙流川歴史館」なる施設がある。
入口は半地下になっており、
入口軒下には、
目立たぬ所に換気用ベントキャップがついている。
この「歴史館」には、
ダム工事に伴って発掘されたものを中心に
旧石器時代の土器類などが展示されている。
内地(ないち〜北海道では、道外をそう呼ぶ)では
縄文時代の次に「弥生時代」があるのだが、
蝦夷では寒すぎて稲作ができなかったため
「弥生時代」は無い。
「続縄文時代」と呼ばれる時代に続くのだ。
内部の「せつび」については
次回ご紹介する。
(「沙流川歴史館」おわり)
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