INAXライブミュージアムでは、
十数年前まで実際にタイルを焼いていた窯が
保存してある。
『トンネル窯』なんだそうだ。
台車に材料を乗せ、
ゆっくりと動かし、
数日間かけてじっくりと焼き上げていたらしい。
熱で、鉄のレールが溶けちゃうんじゃないかと思ったりしたが、
レール部分に熱が伝わらないようになっているようだ。
外には、バーナーが3基。
ガスバーナーのようである。
マンション1棟分の外装タイルを焼くのに、
どのくらいの期間かかったのだろう。
(「タイルはここで焼いていた」おわり)
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