2017年10月18日

解体と分別と

施設解体中。



どんどん、壊している。


kititbnbt1.JPG


重機に、
人力(といっても電動工具)に、
大活躍。




鉄筋コンクリートは、
鉄筋とコンクリートとに分別するのだ。


kititbnbt2.JPG




コンクリート片が、
なかなか取り切れない。


kititbnbt3.JPG


ちゃんと付着している証拠でもあるのだが。




鉄は鉄、
アルミはアルミ、
材質毎に分けていく。


kititbnbt4.JPG


リサイクル先の
受け入れ体制に合わせた分別を要する。




kititbnbt5.JPG


設備関係も、同様。


とりあえず撤去材をまとめてあるけれども、
ステンレスフード、
銅管、
鋼管、
などなど分別していく。



バラバラのままでは運びにくいから、
フレコンバッグにまとめたりする。


kititbnbt6.JPG




FFストーブの給排気筒を外してみたら、
躯体の孔の内面が見える。


kititbnbt7.JPG


躯体打設時にスリーブを入れたんじゃなくて、
後からコアを抜いたんだな。


縦筋も横筋もぶった切ってしまった上、
年月の経過によりすっかり錆びてしまった、と。


この部分に関しては、
引張応力に対する耐力が小さくなってしまっているのは
言うまでもない。


解体は解体で、
じっくり眺めると興味深いものなのだ。
(「解体と分別と」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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