2017年10月14日

Detroit Metropolitan Wayne County Airportのせつび

待合時間は暇なので、
いろいろと眺める。



とは言え、
旅客の様子を見ながら、
不審人物然としないように
いろいろと気を遣いながら撮影するのだ。


と、いくら気にしてみたところで、
不審に思う人は思うだろうし、
気にならない人は平気なんだろう。


それでも小心者としては気にせざるをえないのだ。




壁面には、
AEDと消火器。


dmwcanstb1.JPG


ともに、壁埋込になっている。


"Automatic External Defibrillator" という表記の場合、
モノを知ってないと何を指すのかわからないかも。


「自動体外式除細動器」と漢字で書いてあると、
やたらと長くはあるが、
何となく用途なり意味なりがわかる気がする。


表意文字は便利だ。


「細動」するのが何か? (A:心臓) ということを知らないと、
やっぱり意味不明かも。




吹き抜け部分には、
でっかい星条旗。


dmwcanstb2.JPG


日本では、あまり見ないかなぁ。


壁に並ぶノズルは、お約束。




ノズルは、低い位置にも付いていた。


dmwcanstb3.JPG


ちょっと雰囲気が違って、
面白い。


エスカレーターの感じも、
何かが違う。




上を見上げると、
ダクトが見える。


dmwcanstb4.JPG

敢えて全面天井張りにしないで、
こういう部分を見せている。


dmwcanstb5.JPG


縦ダクトは、
天井仕上げと天井裏との境目で塗り分けて
存在感を薄くしている。


dmwcanstb6.JPG


色を濃く塗るか、薄めに塗るか、
いろいろ考えがあったのであろう。




dmwcanstb7.JPG


このノズル、
コーンが少し飛び出している。




キャットウォークのようなスペースに、
目隠しルーバー的な網の奥に、
機器やらダクトやら配管やらが収納されているようだ。


dmwcanstb8.JPG




冷水機の形状は、
何となく見慣れた感じ。


dmwcanstb9.JPG




壁上部に並ぶ、ノズル。


dmwcanstb10.JPG




反対側の壁上部は、
ブリーズライン。


dmwcanstb11.JPG




構造的にも、
いろいろあるんだろう。


dmwcanstb12.JPG




このボルト・ナットや鋼材など、
規格はすべて、JISじゃなくてANSIなんだろう。


寸法は、
SI単位系のミリメートルじゃなくて、
インチで表すんだろう。


この空港の中を眺めていたら、
何日か泊まり込んでいても
飽きないかも知れない。


トム・ハンクスは
興味を示さなかったみたいだけど。
(「Detroit Metropolitan Wayne County Airportのせつび」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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