多目的トイレに入ってみた。
空いている時間帯で、
誰にも迷惑にならない事を十分に確認した後であることは
追記しておきたい。
さて、大便器から。
もちろん『和風』なんてものは無い。
小ぶりなロータンク、
日本のものと雰囲気の異なる給水レバー、
カッターの無い紙巻器、
ずいぶん長く感じる手すり。
止水栓とフレキの感じが、
見慣れない。
床面のシーリングが
少々雑かも。
洗面器廻り。
当たり前だが、
見慣れないデザインが斬新に感じてしまう。
化粧鏡の枠が、
厚みがあって立派である。
排水金物の網形状が異なるし、
床と壁との取り合いが、ちょっと不思議な感じ。
Pトラップには、
カバーがついている。
筈なんだけど、外れてる。
混合栓に接続する給水管・給湯管が
ずいぶん細く感じる。
バックハンガーも、
見慣れない。
ビスも当然JIS規格ではないのだ。
立派に感じる、
キャビネット。
壁面には、
スプリンクラーヘッドがついている。
日本だと、便所は設置免除になるし、
そもそも壁面ではなく天井面に付けることであろう。
吸込口は、
フェース幅が広くて、
ビス止め。
火報とか、
非常呼び出しとか?
何だかよくわからん。
ベビーシートは、
あまり頑丈そうに見えないのだが、
かの地の大きなベビーでも
大丈夫なのだろうか。
壁埋め込みのティッシュケースが鏡面仕上げで、
手すりが写り込んでいる
1つ1つのアイテムを見ていると
とにかく楽しい。
……そんな風に感じる方が
一人でも多く居てくれたらいいのに。
(「所変われば陶器も変わる!?」おわり)
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私も楽しいです(^^)! 楽しいブログ、今後もよろしくお願いします。
単に怪しい人物でしかありませんが……。
いろいろご紹介できたらいいなと思っています。