エレベーターに乗ったら、
いろいろと珍しく感じてしまった。
単に、見慣れないだけなのだが。
エレベーターホール側のサイン。
これが標準のサインなのか、
この施設に限ったものであるのか、
わからない。
火事のときは階段を使え、という表示が黒い。
日本だったら、きっと赤色だろうなと思う。
かごの中。
階数表示は、普通。
『OTIS』は、
何か見慣れた感もある。
まあ、あっちが本場なのだが。
カゴは、でかかった。
日本で同じような施設であれば、
11人乗りが2台かな、というような感じであったが、
ここでは21人乗りが2台。
しかし、だ。
かの地では、
人間の身体のサイズがぜんぜん違うように感じた。
到底1人あたり75kg程度で済みそうにはない。
写真は乗り合わせの人が居ない時を狙って撮ったが、
乗り合わせた際の人たちは皆ビッグサイズであった。
彼ら彼女らだと、
10人も乗れない気がする。
消防隊は、"FIREFIGHTERS"なんだな、とか
そんなところにも気づいた。
消すんじゃない。闘うんだ。
なんか、積極性を感じる。
対火災戦闘隊用の鍵がいっぱい。
階段使え表示は、
ホールに会ったものと同じ。
非常ベル? と通話のボタンが
階数ボタンと同じように並んでいて、
間違って押しそう……と思ったり。
ああ、こういうのを見てしまうと、
とにかく各地を巡り歩きたくなるぞ。
さあ、どうする。
どうするったって、
時間と資金がなければ
如何ともしがたいのであるが。
(「エレベーター廻りの表示が珍しくって」おわり)