2017年10月07日

三笠の野外博物館(2)

野外博物館の続きである。



現存する北海道内最古の立坑櫓がある。


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そのまんま、
残されている。


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内部にも、
入ることができる。


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「入るな」と書いてある所にさえ入らなければ
危険は無い。


じつは、
冬場になると動物たちの格好の雪よけ施設になっているようで、
隅っこには鹿の糞が固まっていたりする。



外装にも、だいぶ趣が出てきている。


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下の方には、
旧抗口がある。


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入れないように
コンクリートブロックで塞いであるが、
内部から湧出する鉱泉は通している。


冷たい水であるが、
流路には「湯の花」っぽい析出物がある。


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温めれば、
立派な温泉になりそう。




三笠市立博物館の脇には、
採炭作業員を運ぶための
斜行用列車が無造作に置いてあった。


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ここしばらくで、
随分と三笠市押しになった。


なかなか、魅力的である。


もっと本気を出して情報をチェックしていれば、
実際に山中の露頭に分け入っての
アンモナイト発掘ツアーに参加することも
出来るようである。


でもそんなことをし続けていたら、
本業が立ち行かなくなることであろう。


まあ、ほどほどに楽しむのが良かろうか。




いや、でも、また機会を得たら行ってみたいものである。
(「三笠の野外博物館(2)」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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