たかが、宿泊施設の客室1室で
3日分も消費しているのであるが、
ご容赦いただきたく。
トイレである。
と言っても、
トイレとしての仕切りはない。
洗面スペースと一体である。
ロータンク+紙巻器。
そんなに違和感は感じない。
紙巻器にペーパーカッターが無いなぁとか、
床タイルの大きさがメータースケールじゃなさそうだとか、
そんな程度。
GERBER製。
レバー形状が、
ちょっと見慣れないかな。
止水栓の感じも、
なんかちょっと違う。
当然、ロータンクも開けてみる。
ペーパーカッターの無い紙巻器。
トイレットペーパーの紙質やら、
芯の太さなんかも
なんか違っている。
長期滞在していれば、
すぐに慣れてしまうのであろうが、
さしあたりは客室にいるだけでも
なかなか楽しく過ごせるのである。
しかも、だ。
日本とおよそ半日の時差であるので、
外での用事を済ませて宿に戻ってきて
メールを受信・返信すると、
あたかも「朝早くに」対応したかのような感じになる。
図面とか計算書とか頑張って、夜半に送ると
「昼イチで」対応したことになる。
朝起きてすぐの送受信だと、
夜に対応したかのようになる。
徹夜でもしようものなら、
普通に朝から夜まで働いているかのようになる。
クライアントにしてみれば、
違和感ないかも……。
携帯も海外ローミングで会話できるし。
普通に、ホントに普通に、
用件の連絡が済んでしまう。
便利な時代になったものだと
つくづく思うのであった。
(「トイレの形状」おわり)
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