室内の冷暖房は、
エアコンである。
窓下に設置されているが……。
壁面との取り合い部分が、
何か雑っぽいけど。
そんなにキレイに仕上げたって
誰も見やしないし。
ってことかな。
高級ホテルじゃないしね。
フィルターは、
しっかり掃除されているみたい。
だから、問題ないでしょう。
外装は、こんな風になっている。
そう。
要するに「ウインドエアコン」的な感じなのである。
室内機・室外機一体のエアコンで、
窓下にあるのが
室外機と外気との熱交換用ガラリなのである。
コントロール部分は、
本体と別になっている。
壁についてるから、
そっちでやってね、
というわけだ。
「Honeywell」の文字は、
何となく見慣れた感じがある。
1998年にグループ会社を再編・商号変更するまでは、
ビル計装と言えば
「山武ハネウエル」だったから。
(ジョンソンさん、シーメンスさん他、ごめんなさい)
でも、2002年にHoneywell社と資本関係を解消し、
2012年にアズビル株式会社と商号変更してからは
新築では見なくなった。
けれども、既存建物だと、
まだまだ良く見かける。
75°とは何ぞや?
と思いきや、華氏表示なのである。かの地は。
摂氏表示なら、約24℃のようだ。
テレビで天気予報を見ても、88°とか86°とか書かれていて
わけがわからんかった。
天井面には、
火報らしきものと、スプリンクラヘッドらしきもの。
ヘッドを拡大してみる。
日本だと、一昔前の形状である。
電源は120Vであるから、
コンセント形状は同じ。
日本で使っているトランス付のACアダプターなら
たいてい使える。
INPUT:100V-240V AC
と書いてあるはずだ。
220V、240Vの国でも問題ない。
そもそも、持参しているノートパソコンはDELL製だし。
ネジ1本で留めるタイプのプレートだった。
改装の名残か、ブランクプレートがついていたが、
こちらはネジ2本。
日本人の感覚だと「何で揃えないの?」となるところだろうが。
プレートが割れたままにもしておかないだろうし。
ベッドサイドには、チャージポイントも。
ホコリが付きまくっているのが、
他部分の掃除が行き届いていただけに
少々目立った。
照明器具。
ランプ。
MADE IN CHINA である。
いやあ、なんか、無性に楽しいのだが。
これだけのために訪れても良いかも、と
思うくらい。
訪問初日は、
興奮して撮りまくってしまったのである。
いやはや。
(「国が違うと設備も違う」おわり)