2017年09月13日

国が違うと設備も違う

ミシガン州某所での宿泊先。



室内の冷暖房は、
エアコンである。

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窓下に設置されているが……。


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壁面との取り合い部分が、
何か雑っぽいけど。

そんなにキレイに仕上げたって
誰も見やしないし。
ってことかな。

高級ホテルじゃないしね。




フィルターは、
しっかり掃除されているみたい。

だから、問題ないでしょう。


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外装は、こんな風になっている。


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そう。

要するに「ウインドエアコン」的な感じなのである。
室内機・室外機一体のエアコンで、
窓下にあるのが
室外機と外気との熱交換用ガラリなのである。




コントロール部分は、
本体と別になっている。


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壁についてるから、
そっちでやってね、
というわけだ。


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「Honeywell」の文字は、
何となく見慣れた感じがある。

1998年にグループ会社を再編・商号変更するまでは、
ビル計装と言えば
「山武ハネウエル」だったから。
(ジョンソンさん、シーメンスさん他、ごめんなさい)


でも、2002年にHoneywell社と資本関係を解消し、
2012年にアズビル株式会社と商号変更してからは
新築では見なくなった。

けれども、既存建物だと、
まだまだ良く見かける。


75°とは何ぞや?

と思いきや、華氏表示なのである。かの地は。

摂氏表示なら、約24℃のようだ。


テレビで天気予報を見ても、88°とか86°とか書かれていて
わけがわからんかった。




天井面には、
火報らしきものと、スプリンクラヘッドらしきもの。


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ヘッドを拡大してみる。


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日本だと、一昔前の形状である。




電源は120Vであるから、
コンセント形状は同じ。


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日本で使っているトランス付のACアダプターなら
たいてい使える。

INPUT:100V-240V AC

と書いてあるはずだ。

220V、240Vの国でも問題ない。


そもそも、持参しているノートパソコンはDELL製だし。


ネジ1本で留めるタイプのプレートだった。




改装の名残か、ブランクプレートがついていたが、
こちらはネジ2本。


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日本人の感覚だと「何で揃えないの?」となるところだろうが。
プレートが割れたままにもしておかないだろうし。




ベッドサイドには、チャージポイントも。


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ホコリが付きまくっているのが、
他部分の掃除が行き届いていただけに
少々目立った。




照明器具。


mihmptnrmstaton12.JPG




ランプ。


mihmptnrmstaton13.JPG


MADE IN CHINA である。




いやあ、なんか、無性に楽しいのだが。


これだけのために訪れても良いかも、と
思うくらい。


訪問初日は、
興奮して撮りまくってしまったのである。

いやはや。
(「国が違うと設備も違う」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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