2017年09月09日

オトナの勉強法

若者と、年を重ねた者とでは
脳の働き方そのものが異なっているようです。

だから、
勉強をするときには
それを意識しておく必要があります。



以前、小海康夫教授のお話をご紹介いたしましたが、
先日、『私たちは「大人の脳」の使い方を知らなすぎる』という記事が目に留まりました。


なるほど。




ワタクシなりに、
いくつかの記事を書いておりますので、
比較していただくと
論旨がよりおわかりいただけるのではないでしょうか。



試験のための学習方法1


試験のための学習方法2


過去問だけしっかり取り組めば大丈夫!?



年齢を重ねていくと
若かりし時と比べて
脳の働きに明らかな違いがあることは
誰でも気づいているはず。
(暗記がしづらくなった、忘れやすくなった……など)


機能が変わってきているんだから、
それに応じた取り組み方をしなくちゃ、
無駄に苦労するだけになってしまいます。




病気や怪我で手が不自由になったとしても、
足だけで操作できるように改造すれば
自動車の運転だってできます。


でも、手が不自由になったにもかかわらず、
普通の自動車を足だけで運転しようとすれば、
なかなか困難であることは言うまでもありません。




背が120cmくらいしか無かった時分には
丁度良かった机も、
背が伸びて180cmになってしまったら、
そのままでは使えません。


無理して我慢して使えないことは無いけれど、
そんな苦労をするくらいなら、
身体に合ったサイズの机にしたほうが良いはずです。




自分の脳、
変化に応じた使い方が出来ているでしょうか。




結晶性知能は、
訓練によって終生向上が可能なんですから、
そっちを活用しなくちゃ
勿体無いんです。
(「オトナの勉強法」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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