2017年09月08日

Detroit Metropolitan Wayne County Airportのトイレ

異なる地域で
異なる「せつび」を見るのは
楽しい。



所用で訪れた(所用の無い訪問など無いのではあるが)先の「せつび」が
どうなっているのか、
常に興味津々である。


さて、Detroit Metropolitan Wayne County Airport
トイレに寄った。

本来用途のため……は、ほぼ口実に過ぎず
かの地の衛生器具を見るために他ならない。




夜遅めの時間帯であったから、
旅客も少ない。

撮影には絶好の機会である。

さすがに、
利用者がごった返す中で撮るわけには行くまいて。




さて。


まずは、大便器。


dmwcanwc1.JPG


当たり前だが、「和風」などというものは無い。


dmwcanwc2.JPG


センサータイプだが、
ボタンを押すともう1回流れるようだ。


普段見慣れないメーカー名『ZURN』だ。




紙巻器は、こんなやつ。


dmwcanwc3.JPG



そして、物置き。


dmwcanwc4.JPG


あんまり重たいものは、
置けないな。


上の方には、コート掛(?)もある。




金属製のトイレブースなのだが。


dmwcanwc5.JPG


見ての通り、隙間だらけである。


dmwcanwc6.JPG


向こうがよく見えるし、
向こうからもよく見える。


『ニーハオ・トイレ』という呼び名があるが、
この国であれば『ハロー・トイレ』じゃないだろうか。




扉上部は、かなり上まであるので、
身長200cmを超える人が通りかかっても問題ない。


dmwcanwc7.JPG


が、このブースなら、
身長にかかわらず、
見通しが良い。


防犯上、あんまり密閉したくないんだろうか。




下は、こんな感じ。


dmwcanwc8.JPG




洗面台廻り。


dmwcanwc9.JPG


日本でついているものと
大体同じような用途のモノなのだが、
形状、デザインがかなり異なるので
不思議な感じもする。


dmwcanwc11.JPG




床上掃除口。


dmwcanwc10.JPG


日本だと、目地に合わせた位置につけることが多いけれども。
知ったこっちゃない感じ。

メーカー名は、『SMITH』。




小便器も、
小便器用フラッシュバルブも、
仕切板も、
なんか珍しい。


dmwcanwc12.JPG


でも、この仕切板、
目隠しにはならないね。


横から飛び散って来てかかることがない……
それが目的?


タイルも、
日本だと100mm、150mm、などのサイズだけれど、
ここだとinchサイズなんだろう、きっと。




人の途切れた瞬間を狙って
撮影したのだけれども、
コンベックスを伸ばして採寸するほどの
余裕は無かったのである。




ちなみに、
このトイレは、
降機後、入国審査ゲートに行く前にある。
(「Detroit Metropolitan Wayne County Airportのトイレ」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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