2017年08月23日

平取町の街灯とか

平取(びらとり)町に立ち寄った。(「び」は濁っているのである)



丁度、昼飯時。

丁度どころではなくて
午後2時を回ろうとしていたか。


何か食べるものを……と市街地に入り
探したに過ぎない。




通りの様子。


brtrcungitutk1.JPG


右手の建物は、
『ふれあいセンターびらとり』
である。


何と? 誰と? 「ふれあう」のか?
というツッコミを入れたくなる名称を冠する施設は
全国に多数存在する。


こんなツッコミを心中で思い巡らすのは
ひねくれた性格ゆえであろうか。


文字通りの身体的接触による「触れ合い」を指す言葉ではなくて
「交流」「絆」的な意味での「ふれあい」であることは
承知しているつもりではあるのだが。




それはさておき。


通り沿いの街灯。


brtrcungitutk2.JPG


ここは、日本各地に点在する「義経伝説」の存する地の
一つでもある。

町内には、義経公園、義経神社が存在するのである。


(もっと南の新冠(にいかっぷ)町にも「判官館森林公園」があったりする)


彼は、本当にこの地に来たのか?




それも、さておき。




下を向いて歩きつつ、
気づいた。


「この道には、町独自のマンホール蓋が、無い」


と言っても、駐車場と食堂との間、
食堂周辺の道路をちょこっと歩いただけであるから
一般化は出来ないのだが。


どこを見ても、
町道と思しき道路上にある蓋も、
メーカー標準品の蓋である。


ここで見たのは「トーローマーク」、
ダイドレ株式会社の製品であった。


独自蓋を見つけられなかったショックで(?)
撮影を忘れた。



『ダイドレ』

変な名前だと思われるかも知れないが、
元の名称は「大阪ドレネージ工業」である。

更に、大正時代の創業時の名称が「つりがね鉄工所」であったゆえに
「トーロー印」がマークとして使われ続けている。




「大阪」を略して「ダイ」、「ドレネージ」を略して「ドレ」、
合わせて「ダイドレ」という略称は、旧社名の時から使用されていたが
それを正式な社名にしたまでのことである。




大阪金属工業 → ダイキン工業
発動機製造 → ダイハツ

これらも、似たような感じであろう。


ダイショーは、大昌食品から変更、
ダイソーは略称で、本名が大創産業だから、
関係ないか。




辛うじて撮っていたのは、
塩ビ桝蓋と水道の止水栓筺蓋。


どちらも一般的な市販品である。


brtrcungitutk3.JPG




遅い昼食に寄ったのは、
「味処 いこい」

地元産の黒豚、和牛、米を使用したメニューであるそうだ。


brtrcungitutk4.JPG




この日食べたのは、これ。


brtrcungitutk5.JPG


要は、「ハンバーグカレーランチプレート」という趣なのだが、
能書きのせいか否か、
ハンバーグもポークチャップも
肉の味がしっかり出ていて
大変美味であった。


『トマトのシロップ煮』というものは初にお目にかかったが
ほぼ果物。これも良かった。


待ち時間も長めだし、
費用もランチとしては安くないが、
これはこれで良かったと思うのだ。



肝心の現物は、
夢中で半分ほど食してから気づいた。
「撮ってない」


ということで、悪しからず。




「いこい」の側面。

brtrcungitutk6.JPG


室外機に屋根が設けてあるのが
おわかりであろう。


屋根が少しひしゃげている。

つまり、室外機が守られているわけである。
(「平取町の街灯とか」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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