1回分で紹介しきれなかった。
水道メーターの蓋。
なぜ、市章と「止水栓」の文字は
「メーター」の文字と逆向きなのか。
きっと理由があるんだろう。
「なんとなく、そうなった」わけはあるまい。
水道管関係では、
消火栓蓋もある。
目立つように、
黄色と赤のカラーだ。
雪が積もらない地なら、
これで大丈夫だろう。
角型もあるようで。
統一感が無いという統一感で
統一されているようだ。
(なんのこっちゃ)
撮った後で検索してみたら、
大阪ガスのヤツだった。
こっちにも、
角型があったりする。
「照明」とあるから、
マンホールじゃなくてハンドホールかも知れない。
こっちは、電話線の入った共同溝。
やれやれ。
ほんのちょっと、
出先から駅までいく僅かな路上に
これだけのバリエーションを見かけた。
もっと良く目を凝らせば
もっとたくさんあったに違いない。
そう確信させるだけのものはある。
短距離でこれだけあると、
歩みが進みづらい。
ちょっと歩いて、撮影。
もちょっと歩いて、撮影。
自分でも「何やってんだ?」って思う。
通りかかる人々は
ぱっと見「我関せず」状態に見えるが、
やっぱり怪訝に思うのじゃないかな。
いや、大阪だったら、
全く全然微塵も気にならないのか?
だから、列車の中でおばちゃんたちが大声で
恥も外聞も無くしゃべくりまくってるのか?
いやいや。
ワタクシはきっと、
『大阪』に対する、
あまりにもステレオタイプな見解に
毒されてしまっているだけに違いない。
ほんのちょっと訪れただけなのだ。
大阪気質の真髄なんて
わかるはずないじゃないか。
でも、「第一印象」ってのも
大切かも知れない。
ともかく。
たかがマンホール等の蓋でさえ
衝撃の大阪なのであった。
(「大阪市のマンホール蓋とか(2)」おわり)
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